ALOHA!ハートバランス・コラム
EP02 カナダの語学学校へ短期留学
アメリカに行くのは、幼い頃からの夢でした。
特にこれといった理由はなかったのですが、「とにかく絶対にアメリカに行って勉強する」、ということだけは幼い頃から心に決めていました。
ただ単に憧れだっただけなのかもしれませんが…
東京の大学に在学中、アメリカに行く前にまず語学留学をして、一人で外国で過ごすのがどんな感じか確かめてみようと思いました。 そこで、大学2年生の時にカナダ・バンクーバーの語学学校に1ヶ月間の短期留学に行く事を決めました。
バンクーバーから海の向こうのノース・バンクーバーという所で、カナダ人のおばあちゃんと一緒にホームステイです。
毎日船に乗ってバンクーバーダウンタウンに行き、語学学校に通いましたが、もともと行く前から、「この際、絶対に英語を上達させよう」と心に決めていたので、
学校では、なるべく日本語を使わない様に気をつけました。
そしてその理由もあって、なるべく日本人のグループとは行動せず、他のヨーロッパ人、南米の子達、韓国人の学生と英語で会話し、遊びに行くようにしていました。
ちょっぴり日本人グループからは、外れた感じになってしまったけれども、結果的には自分のチョイスのおかげで、英語を話す機会も断然多く、上達に繋がったと自信を持って言えます。
幼少期マレーシアに住んでいたので、基本的な英語は元から話せましたし、恥ずかしがり屋ではないので、コミュニケーションには特に問題なく周りの外国人とも馴染めました。
…とは言っても普通の日本人よりももっとオープンで積極的、自発的な性質を持つ周りの留学生の中に居ると、自分もそうしなければ押されてしまうという感じでした。
ですから自己主張の大切さをこの時あたりで身に付けて行ったと思います。
私が、バンクーバーでの経験から学んだ事は、恥を捨てる事が自分の成長につながるのだという事。失敗や間違いをどんどんして、そこから正しい事を覚えられるのだと。(英語にしろ何にしろです。)
そして、恥ずかしがってコミュニケーションを取れないよりは、どうにかして伝えたいと言う気持ちだけでも相手の心は動かすことができるのだと。
その頃できた各国々の友達とはもうほとんど縁がないけれど、ドイツ人の友達ハイコー、ブラジル人の友達ジゼリ、ベネズエラ人の友達マルコ、とはまだ友達です。
あれからもう10年くらい経つけれど、なんとびっくり今月末にマルコが奥さんと一緒に私を訪ねにハワイに遊びに来るんです。
なんというご縁なのでしょう!
マルコは私のビックブラザー。(実際にとってもビッグ!)とっても楽しみです!