ハワイ子連れ旅行体験記~プチ・ロングステイな30日間!

ハワイ子連れ旅行30日間体験記!

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ヤダヤダ期が発症(笑)

朝食後光ちゃんとのリクエストで、鈴木さんの部屋に行く。
鈴木さんの奥さんはマットを敷くとヨガを始めた。光ちゃんは実はこのマットが大好きである。いつも鈴木さんの部屋にいくと、マットをひいて「パフォーマンス?!」をはじめる(爆)「アシカ」やお得意の「チキン」などである。ストリートに立ってカゴを置いたら稼げるのではないか?とよからぬことを考える母親である。(爆)

奥さんに「どいてよ~」と言いながら光ちゃんも柔軟体操をしたりしている。
仲のよい二人をみていると、どこの息子かわからなくなる(爆)あんまり長くいても鈴木さんたちに悪いので、帰ろうとしたら光ちゃんは大泣きをする。本当にハワイに来てからこの人はよく泣くようになった。泣いてもどうにもならないのに。光ちゃんも色々あるのだろうが、かあかだって色々あるんだよ~と思う。鈴木さんのご主人が「じゃあ、後もう少ししたら帰るんだぞ!」と光ちゃんと約束をする。鈴木さんの奥さんの抱っこされる泣き虫光ちゃん。私は「悪いな~」と思いつつ、なんと鈴木さんのご主人のベッドで寝てしまった。

いい匂いがして起きたら、奥さんが光ちゃんのために「おじや」みたいのを作ってくれて食べさせていた。時計をみると、11時15分。そろそろ帰ってご飯と学校に行く用意をしなきゃ~と思いつつ、光ちゃんに「帰ろうよ~」と言うと「帰らない~」と泣く。鈴木さん達は私に、「学校に言ってる間、面倒みておくから行ってきな」というと、光ちゃんを預かってくれることになった。私は心の奥で本当に申し訳ないとは思ったんだけど、光ちゃんの体調を思うと助かるので、預けることにした。部屋に帰り、シャワーを浴び間単にご飯の用意をした。

学校に向かう途中、光ちゃんがいないとこんなに早く物事が済み、こんなに早く到着するのね~って思う。光ちゃんのおもちゃもスナックも入っていないバッグはとても軽い。その反面、なんだか味気なさを感じる。この3週間ほどず~っと一緒の光ちゃん。お互いストレスもたまりつつ、まだまだお互いを必要とするときがある。元気にしてるかな~?って光ちゃんのことばかり考えながらエレベーターに乗り、学校に到着。

今日のモデルはいづみさん。ストーンとスウェーデンと指圧を練習。オイルを使ったマッサージを練習し始めた頃に2回きてくれたいづみさんは「すごい上手になったね~」と褒めまくってくれるのでうれしくてたまらない。・・・昨日ゆっくりしたせいか私のエネルギーもみなぎっている?!
部屋に帰り、荷物を置いて光ちゃんを迎えに行く。ちょっと寂しい時もあったみたいだけど、帰ろうよ~といっても彼は帰りたがらない。散歩に行こうと誘うと単純な彼はさっさと付いて来る。おなかが壊れている光ちゃんに「ちゅっちゅ」をつかえないもどかしさ、そして「ちゅっちゅ」のありがたさを痛感しながら部屋に帰る。

おとといお土産を買ったのだか、一部が壊れているから、交換してもらおうとクヒオ通りを歩く。無事に交換してもらい、また来た道を歩く。光ちゃんにインターナショナルマーケットプレイスでご飯をたべようと誘うと、「家に帰って納豆を食べようよ~」というので、帰ることにした。しかし!!である、光ちゃんはイタリアンレストランの前を立ち止まると、「光生チュルチュルたべる~!」と言い始める始末。おいおいおい~!!納豆はど~したの?と思いつつ「帰るよ~」というと「やだ!帰らない!!」とだだをこねるだけならまだしも大声で泣きはじめた。本当に嫌だ!!なんでこんなことで泣くのか理解できない。

私は「じゃあ、いいよ。ひとりで行きなよ~」というと、「一緒に行きたい~」と泣く。(が、涙はでていないので、さらにむかつく) 私は無視して歩き始めるが、光ちゃんはず~っと「一緒に行きたい~」と大声で泣きながらついてくる。いいかげんにして欲しいので、「もう付いて来るな!ウソ泣きするな!」と言っても彼はとまらず、結局ホテルまでの道のりを私は無視しつづけ、彼は大声でウソ泣きしながら歩いた。
部屋に帰ろうとすると、鈴木さんの奥さんが「ご飯を食べにおいでよ~」というので、行くことにした。
ご飯は肉じゃがとマヒポークだった。おいくて私はジャガイモを多分3個は食べたと思う。

光ちゃんがなんで泣いているのかを聞かれたので、話すと、さすがの鈴木さんも驚いていた。もう8時を回って遅いので、光ちゃんを寝かせるために帰ろうとすると、またしてもバカみたいに泣く。彼も私の怒りが噴火寸前なのに気づきさらに帰ろうとしないので、引きずるようにして帰る。

私は部屋に帰ってから、今日のことをわからないだろうと思いつつも話をすることにした。もっとこの先生きていくうえで辛いことがいっぱいなのだとか、素直に言うことを聞いてくれないとこの先のお楽しみはないとか、光ちゃんとかあかは二人っきりで暮らしているのだから、お互いにルールは守ろうよとか、しかし、「ヤダヤダ病」が発病してしまった3歳児には多分・・・微塵も理解しようとしてないと思うけど。本当に理解できない赤ちゃんならわかるけど、泣けば許される、大声をだせば誰かしら助けてくれると勘違いしているので困るというか腹が立つ。知恵がついている証拠なのだけど。

そんな光ちゃんと風呂に入る。もうちょっとしたら、楽になるかな~?って思いつつ、毎日怒らなければならない生活に本当にうんざりする。母親はこれを繰り返し、時たま見る子供の笑顔に和みながら子育てをするのであろう。私はお産までは結構大変だったが、赤ちゃんだった光ちゃんは夜9時に寝ると、明け方どんなに早くても5時半までは寝てくれるし、(夜鳴きなんて、いまだに皆無に等しい・・・)昼間なんかも勝手に起きて遊んでいたり、日中泣かないで過ごすことも多い赤ちゃんだった。いつもゴキゲン君で本当にかわいい赤ちゃんで、1歳3ヶ月くらい(歩くはじめたころ)までイライラしたことはなかった。

赤ちゃんの時から、人懐っこくて誰からもかわいがられる光ちゃん。
病気という病気もしたことがない手のかからない光ちゃんを思い出した。
明日からはもうちょっとおこらないようにしようとこころに決めつつ、光ちゃんの体を洗った。

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